フォンはだし汁の意味、全ての料理の元になります。
ファンドボーは手間や時間がかかりますが、気持ちも入ります。100人いれば100人作り方が違うものになります。
肉と野菜を一緒に、また肉と野菜で別々に作って最後にあわせるという方法がありますが、今回は肉と野菜を一緒に入れて作ります。
作り方や材料は季節によって、またフォンドボーを使った料理の食材によっても変わってきます。
今回は仔牛の骨(主にすね・くるぶし等よく動く箇所、ゼラチン質の多い部位)と牛すじを使用します。
骨は旨味や風味、牛すじ肉はまろやかさや濃度に繋がるのですが、牛すじ肉を入れすぎてしまうと味が重くなってしまいます。